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入国カード、観光省の希望で完全廃止に至らず

2012年05月09日 09:14 JST配信

【クアラルンプール】 出入国管理局は今年2月から、マレーシアに入国する外国人に記入を義務付けていた入国カードを廃止することを決定したが英字紙「ザ・サン」の調べによると、一部のマレーシア行きフライトでは入国カードが配布されており、生体認証システムと並行してカードが未だに利用されているという。
インドネシアからの観光客は、指紋のスキャンを行ったのみでカードへの記入はしていないとコメント。一方でカンボジアから同じ入国地点を使ってマレーシアに入国した観光客は入国カードへの記入と生体認証の両方を行ったという。あるフィリピン人は、指紋のスキャンのみで良い場合と入国カードへの記入が必要な場合があったとして入国手続きに一貫性がないと述べた。
「ザ・サン」によると、生体認証システムの導入後も入国カードへの記入は続いていたが、今年2月からは完全に廃止されたと出入国管理局の担当者が同紙に対し、明らかにしていた。担当者は取材に対して、一部の外国人に対して入国カードの記入が続いている件への説明として、それぞれの入国地点における入国手続きの方法に違いがあるためとコメント。入国カード完全廃止案には、観光客の滞在先などの詳細データを必要とする観光省が反対しているため、一部で入国カードの利用が続いていると説明した。

ザ・サン、5月8日

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