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ムルデカ広場を臨時閉鎖、集会を排除へ 警察は実力行使の構え

2012年04月27日 20:58 JST配信

【クアラルンプール】 選挙改革を求める民間組織が4月28日にクアラルンプール(KL)市のムルデカ広場で3度目の大規模集会「BERSIH3.0」を計画している問題で、アハマド・フアド・イスマイルKL市長は26日、ムルデカ広場を27日午前6時から29日午前6時まで閉鎖すると発表した。
ムルデカ広場では、27日午前2時半ごろからバリケードの設置が開始され、午前4時ごろには広場に残っていた活動家ら100人あまりを排除した。
KL市は代替地として、チェラスのKLバドミントン・スタジアムとティティワングサ・スタジアムのいずれかの使用を提案。これに対し、民間組織側は提案が遅すぎたとして応じられないとしていた。これら2カ所のほか、マレーシア・スタジアム局がブキ・ジャリルのスタジアムの使用を提案し、ムルデカ・ヘリテージ・トラストもムルデカ・スタジアムの貸し出しを検討している。
警察を管轄するヒシャムディン・フセイン内務相は同日、集会自体に反対するつもりは毛頭なく、開催場所だけが問題だと強調。開催場所を変更する時間はまだ十分にあるとして、「時間切れ」を主張する民間組織側を牽制し、「もし民間組織側がムルデカ広場での集会を強行しようとした場合には警察が必要な手段を講じる」と述べ、治安部隊による封じ込めを行う考えを改めて示唆した。
27日には、KLの簡易裁判所も民間組織のムルデカ広場における集会開催を差し止める命令を出した。

ザ・スター、ザ・サン、4月27日、ベルナマ通信、4月26日

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