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マツダ、マレーシアに生産拠点設置か ベルジャヤコープと協議中=経済紙

2012年04月13日 20:22 JST配信

【ペタリンジャヤ】 経済紙「エッジ」は、マツダがマレーシアに東南アジア諸国連合(ASEAN)の生産拠点を置く計画で、マレーシアにおける販売提携先のベルジャヤ・コープと協議を行っていると報じた。
マツダの幹部が先ごろ来馬し、ベルジャヤの自動車部門の代表と協議を行った模様。情報筋によると、協議ではマツダのマレーシアにおける国内組立車種を増やすことや、ASEAN諸国への輸出の可能性について話し合われたという。協議はまだ初期の段階だが、マツダとベルジャヤが現地生産に向けて合弁会社を設立する可能性もあるとみられる。奇しくもマツダ販社のベルジャヤ子会社、ベルマツ・モーターがセランゴール州シャアラムにあるグレンマリーの本部の拡張工事を行うことを明らかにしており、マツダ事業拡張計画との関連性を窺わせる。
マツダ車の販売権をもつベルジャヤ・コープは、15%を出資するイノコム・コープのケダ州クリムの工場で「マツダ3」の組み立てを行っており、その他の車種については日本やタイから完成車(CBU)を輸入している。マツダは1968年にマレーシアで組立を開始したが、2007年に操作を中止していた。
ただマツダがベルジャヤと本格提携するにあたっては、ベルジャヤが排気量1,800cc以下の乗用車の製造ライセンスを持っていないのがネックとなっており、このままマツダ車の本格的生産を行うにはライセンスを保有する第三者を絡める必要がある。政府は小型車の生産施設が飽和状態にあるとして新規ライセンスを凍結しているが、現在見直しが進められている新国家自動車政策(NAP)で規制が緩和される可能性もある。

エッジ電子版、4月12日

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