ホーム > 三面・事件, 安全情報 > サバ州誘拐事件、犯人が巨額身代金を要求 フィリピン南部で拘束か

サバ州誘拐事件、犯人が巨額身代金を要求 フィリピン南部で拘束か

2015年05月18日 20:03 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 サバ州サンダカンの有名レストランで14日、武装グループの襲撃を受け、レストランのマネジャーと客1人が誘拐された事件で、犯人グループが被害者の家族に巨額の身代金を要求したことがわかった。

サバ州のジャラルディン・アブドル・ラーマン警察本部長は、17日夜に誘拐犯より二人の家族に電話があり、身代金を要求したと明らかにした。しかし、金額については巨額としただけで、明確な額は明らかにしなかった。

電話では二人が無事であることが伝えられた。フィリピン南部の島に一緒に拘束されているとみられている。

事件は14日午後8時頃に起きた。武装した迷彩服の4人の男がレストランに進入。経営者の義理の姉にあたるマネジャーのティエン・ユクファンさん(50)と客のバーナード・ゲン・テッドファンさん(36)がボートで連れ去られた。

2人の誘拐に関わったとされる犯行グループは、フィリピン南部のホロ島やミンダナオ島のサンボアンガなどを拠点とするイスラム過激派組織、アブサヤフと見られている。

昨年誘拐事件が相次いだため、サバ州東部の6地区では、昨年7月より午後7時から午前5時まで外出禁止令が出されている。6地区は▽サンダカン▽キナバタンガン▽ラハド・ダトゥ▽センポルナ▽クナック▽タワウ——。今回の事件は、外出禁止令が出されてから初の事件となった。外出禁止令は、6月2日まで延長することが決定している。

関連カテゴリ: 三面・事件, 安全情報

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。