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武装グループ、サバ州で再び2人を誘拐 有名飲食店で客と従業員

2015年05月15日 20:45 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 サバ州サンダカンの有名レストランで14日、武装グループの襲撃を受け、レストランのマネジャーと客1人が誘拐された。

サバ州では過去数年に渡り、同じ犯人グループと見られるグループによる誘拐事件が起きていることから、フィリピン南部を拠点とするイスラム過激派組織、アブサヤフによる犯行と見られている。

襲撃にあったのは、サンダカンから3キロほど離れた海上シーフードレストランの「オーシャン・キング・レストラン」。サンダカンで最も有名なシーフードレストランだという。

レストランの経営者によると、午後8時頃、武装した迷彩服の4人の男がレストランに進入。スタッフや客全員が逃げようとしたが、経営者の義理の姉にあたるマネジャーのティエン・ユクファンさん(50)と客のバーナード・ゲン・テッドファンさん(36)がボートで連れ去られた。4人の男たちの他に、ボートには2人の男が乗っていたという。

アハマド・ザヒド・ハミディ国防相は、ボートはフィリピンの方向に向かったとみられるが、まだマレーシアの領海にいるとの見解を示した。セキュリティを強化するため治安部隊を増員したと明らかにした。

15日午後2時時点で身代金などの要求があったかどうかは、明らかになっていない。

昨年4月にはセンポルナ沖の水上リゾート「シンガマタ・リーフ・リゾート」で、中国人観光客ら2人が武装グループに誘拐され、翌月に無事解放された。またラハド・ダトゥに近いクナにある養魚場で6月に誘拐された中国系マレーシア人は、12月に解放された。一方で、センポルナ沖のマブール島で7月、海上警備中に誘拐されたザキア・アレイプさん(31)は拘束されたままとなっており、解放に向けた交渉が行われている。

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