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ISがマレーシア華人富裕層を誘拐の標的に インドネシアからの流入に警戒=内務相

2015年02月13日 20:53 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 アハマド・ザヒド・ハミディ内務相は、国際テロ集団「イスラム国」(IS)がマレーシア国内の華人富裕層をターゲットに営利誘拐を計画としているとの情報を入手していると明らかにした。

同相は、インドネシアが拘束中のイスラム・テロ組織、ジェマ・イスラミア(JI)メンバー200—300人の釈放を行なっているとし、マレーシア政府は重大な関心をもって状況を見守っていると強調。これら釈放者がISに同調してマレーシアに秘かに入国してくることが重大な脅威になるとして、警戒体制を高めていることを明らかにした。こうしたISメンバーが誘拐のターゲットを特に華人に限定しているわけではないものの、マレーシアにおいては富裕層の多くを華人が占めているため、必然的に華人がターゲットになる可能性が高いという。

同相は、マレーシアがIS支持者が中東に向うための中継点として使われているいるもののISの本格的な基地にはなっていないと強調。ISがマレーシアに影響を与えている要因として、▽シリアのスンニー派への圧迫に対する同情心▽シリアのジハード(聖戦)で死亡すれば天国に行けるとの信仰▽シリアでの聖戦が世界の終末の戦いとの信仰——が背景にあるとした。

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