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日系企業の現地社員が刺殺さる、昇進への嫉みか

2012年03月09日 15:42 JST配信

【ジョホールバル】 ジョホール州セナイに工場を持つ日本の電子メーカーで、仕入れ部門のマレーシア人幹部の男性(42)が何者かに駐車場で刺し殺される事件があった。以前から脅迫メールが届いていたといい、恨みによる内部犯行との見方が強まっている。
「光明日報」によると、男性は1日午後7時半ごろ退社し、その15分後に会社の駐車場に停めてあった自家用車の脇に倒れているのを警備員によって発見された。ナイフで7、8回にわたって胸や首などを刺されており、胸の傷は心臓に達していた。身に付けていたサイフや携帯電話は手つかずだった。
男性は昇進したことで社内で嫉みを受けており「お前は昇級する資格はない」とか「おとなしくしておくように」といった脅迫メールが何度も届いていた。中には自宅や車の写真を添付したものもあり、家族ともども怯えていたという。
男性の妻である日本人女性は、男性が会社に脅迫されていることを明かして助けを求めていたが、会社は何も対策をとらなかったと証言。会社への不信感を募らせている。男性は自力でメールの送信先を突き止め送信者に問い質したが、送信者は頼まれただけだと言い張って依頼主の名前を明かそうとしなかった。男性は内部の者が依頼したと確信していたという。

光明日報、3月3日

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