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マブール島で武装集団が警官を襲撃 1人死亡&1人拉致、警備強化への報復か

2014年07月14日 20:21 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 サバ州センポルナ沖のマブール島で12日夜、海上警備にあたっていた警察官が武装グループの襲撃を受け、銃撃戦となり1人が死亡、1人が誘拐された。

センポルナでは同じ犯人グループと見られるグループにより、中国国籍の男性などが誘拐される事件が起きていることから、フィリピン南部を拠点とするイスラム過激派組織、アブサヤフによる犯行と見られている。

ザヒド・ハミディ内務相は、サバ東部保全司令部(Esscom)がサバ州周辺の海域において警戒警備を強化したことに対する報復として、武装グループが襲撃してきた可能性があるとの見解を示した。

死亡したのはアブドル・ラジャ・ジャムアンさん(32)。誘拐されたのはザキア・アレイプさん(31)で、行方はまだわかっておらず、武装グループからはまだ身代金などの要求はない。

マブール島はダイビングで有名で、国内外から多くの人が訪れている。

4月2日にはサバ州南西部センポルナ沖の水上リゾート「シンガマタ・リーフ・リゾート」で、中国人観光客らが武装グループに誘拐される事件も起こっている。中国人女性観光客、高華贇さん(29)とフィリピン人女性従業員のマーシー・ダヤワンさん(40)は、フィリピン南部のホロ島で無事解放されている。またラハド・ダトゥに近いシラムの養魚場で5月6日、武装グループに誘拐された中国人楊載霖さん(34)が今月10日サバ州のプラウ・バイで無事解放されたばかりとなっている。一方ラハド・ダトゥに近いクナにある養魚場で6月16日未明誘拐された中国系マレーシア人チャン・サイチュインさん(32)は拘束されたままとなっている。

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