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デング熱&デング出血熱の感染、全国で増加傾向

2014年02月10日 06:35 JST配信

【クアラルンプール】 全国でデング熱やデング出血熱の感染報告が増加傾向にある。今年年初37日間で報告されたのは9,453件で、17件の死亡が報告されている。昨年の同期間では2,559件の感染、5件の死亡が報告されている。ネグリ・センビラン州やクアラルンプール、プトラジャヤ、サラワク州での報告が特に多い。

デング熱はマレーシア以外の国でも増加傾向にある。世界保健機関(WHO)によると、世界の総人口の40%以上にあたる25億人以上がデング熱感染のリスクにあり、毎年世界では5,000万—1億件のデング熱感染が報告されている。

マレーシア保健省はデング熱の感染拡大を防ぐための対策を行っており、国民に対しても自宅の周辺などでデング熱を媒介する蚊の繁殖がしやすいような環境を作らないよう呼びかけている。また、実際に蚊が繁殖しやすいような環境がないかどうか2週間に1度調査を行っているという。全国の病院ではデング熱の患者に対応するための体制を整えている。

デング熱の症状はひどい頭痛や耳の裏側の痛み、筋肉痛、関節痛、嘔吐などとなっている。

セランゴール州ペタリンジャヤ地区政府は、年間20万リンギをデング熱対策に割り当てており、殺虫剤の散布などを行っている。同地区では今年年初から2月1日までに835件のデング熱感染が報告されている。

(ザ・スター、ザ・サン、2月7日)

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