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ゲンティンでバスが谷に転落、37人が死亡 16人が重軽傷、過去最悪の惨事に

2013年08月22日 20:42 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 パハン州の高原リゾート、ゲンティン・ハイランド付近で21日午後2時過ぎ、満員の観光客を乗せたバスが60メートル下の谷に転落。運転手を含む37人が死亡、16人が重軽傷を負った。座席数(44席)を超える53人も乗車していたこともあり、史上最悪のバス事故となった。

バスはゲンティン・ハイランドとクアラルンプール(KL)を結ぶ専用バスで、KLに向かって山を下りてくる途中だった。死者の内訳は男性が26人、女性が11人で、外国人も4人(中国、タイ、バングラデシュ)含まれていた。生存者の多くはバス後部の座席に座っていたという。警察は死者の身元の確認を急いでいる。

座席数は44席でチケットは49枚販売されていたが実際には53人が乗っており、定員を大幅に超えていたとみられる。事故車両についても状態に問題があったとの指摘も上がっており、運行態勢に問題があった可能性もある。警察は事故の直接の原因について、スピード出しすぎとブレーキ故障の両面で捜査を進める方針だ。

ある生存者によると、バスはさほどスピードを出していなかったが、坂を下る途中でブレーキが故障したようで徐々に加速。前方にトラックが走っており、運転手が追突を避けようとハンドルを切ったところコンクリート製のガードを突き破って転落したという。

これまでにマレーシア国内で起きた最悪のバス事故は2010年12月20日にキャメロン・ハイランドで起きたもので、タイ人観光客ら28人が死亡、10人が重軽傷を負った。

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