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父親が勝手に子供をイスラム改宗、高裁が無効判決

2013年07月29日 13:04 JST配信

【イポー】 父親によって勝手にイスラム教に改宗させられたインド系の子供3人の改宗無効を求める裁判の判決が25日にイポー高等裁判所であり、高裁は改宗が正当な手続きを踏んでいないとして無効の決定を下した。

同裁判は、M.インディラ・ガンディーさん(38)が現在16歳、15歳、5歳になる3人の子供について起こしていたもの。2009年にイスラム教に改宗した元夫のK.パトマナサンさん(イスラム名・モハマド・リズアン・アブドラ)が、ガンディーさんの同意を得ずに3人の子供をイスラム教に改宗させたとして訴えていた。

高裁は、ペラ州シャーリア(イスラム)法では、立会人の前でイスラム入信の宣誓を行なわなければならないが、3人の子供は行っていなかったと指摘。また連邦憲法で夫と妻の同権がうたわれており、夫による勝手な改宗は認められないと指摘した。

判決日には元夫は出廷しなかった。2012年11月にはガンディーさんによる3人の子供の養育権を認める判決が下りているが、当時1歳半だった末娘はいまだに元夫に連れ去られたままとなっているという。

(ザ・サン、ザ・スター、星洲日報、7月26日)

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