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入国拒否でKL空港に54日足止め、パレスチナ人男性

2013年07月16日 16:07 JST配信

【ペタリンジャヤ】   再入国を拒否されクアラルンプール新国際空港(KLIA)ターミナル内に54日にわたって足止めされていたパレスチナ国籍の男性が13日、マレーシア出入国管理局からようやく再入国が認められた。ハリウッド映画「ターミナル」の主人公さながらのこの男性は、ターミナル内の待合室のベンチで寝泊まりし、レストランや旅行者から食事や金銭を恵んでもらったりして糊口をしのいでいたという。

アハメド・カナン(22)さんは、昨年11月にマレーシアに入国しマラ工科大学(UiTM)の受講を申請したが、観光ビザだったため拒否された。滞在期限切れのためラオスとトルコに向けて出国したが、いずれもビザがないため入国を拒否されマレーシアに送還された。ラオスから戻った際にはマレーシアで7日間の滞在が許されたが、トルコからの戻りでは直前に3カ月の不法滞在をしていたため入国を拒否され、そのままKLIAのターミナルで立ち往生する羽目となっていたという。

マレーシア再入国が認められアハマドさんは、在マレーシア・パレスチナ大使館よりマレーシア大学入学の支援を受けられることとなった。

アハマドさんの他にもKLIAのターミナル内で足止めされている外国人は7人おり、空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は7人を支援する方針を明らかにした。

(ザ・スター、7月13-14日)

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