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不正選挙抗議集会、KLで5万人が参加 野党は次回開催を見合わせ

2013年06月25日 06:15 JST配信

【クアラルンプール】 総選挙で不正が行われたことに抗議する非政府組織(NGO)と野党連合・人民同盟(PR)が各地で継続的に行なっている大規模集会「ブラック505」が、22日にクアラルンプール(KL)のパダン・メルボクで開催された。警察当局はギリギリまで開催自粛を求めていたが、15日の予定を1週間遅らせて強行実施した。

主催者側は30万人の参加を目標としていたが、ヘイズ(煙害)が悪化したことやマンネリ化してきたこともあって参加者は5万人程度にとどまった。PR構成党・人民正義党(PKR)のティエン・チュア党首補は、野党連合がいまだ数万人を動員する力をもっていると強調したが、PRを率いるアンワル・イブラヒム元副首相は、NGOが今後も抗議集会を続けるつもりかどうかは分からないが、野党連合としては当面、次回集会を行なう予定はないと述べ、戦略を見直す考えを示した。

政治アナリストらも、国民に選挙の不正と改革の必要性を訴える戦略は成功しているが、時の経過によって国民の改革への熱がおさまることは避けがたいと指摘。尻すぼみになる前に自ら継続を打ち切ることが得策との判断があったのではないかと分析している。

(星洲日報、中国報、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、6月23、24日)

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