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刃物振り回しの日本人男性、拘留中に首吊り自殺

2013年06月10日 20:23 JST配信

【クアラルンプール】 セランゴール州スバンジャヤのUSJ警察署内の拘置所で8日、日本人男性(33)が自分のシャツで首を吊って死亡しているのが発見された。

英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」によると死亡したのはマツシタ・ノブヒロ容疑者で、今月2日にセランゴール州サンウェイで不法侵入したとして警察官に呼び止められたところ、刃物を振り回すなどし暴れたことから逮捕されていた。最初は雑居房に入れられたが、他の容疑者といさかいを起こしたために独房に移されていたという。8日午前3時頃警備員が見回りした際には異常はなかったが、午前4時頃死亡しているのが発見された。

セランゴール州警察によると、マツシタ容疑者が過去何度もマレーシアを訪れていたが、今回は入国記録がないという。英語もあまりできないため、拘留容疑に関する事情聴取も進んでいなかった。在マレーシア日本大使館によると、拘置されたとの知らせを受けた容疑者の母親は、マツシタ容疑者が精神的疾患を患っていたと話したという。

ここ2週間で警察に拘留中の容疑者が死亡する事件が相次いでおり、死者は松下容疑者を含め4人に上った。内務省は5日、警察の苦情・不正行為に関する独立委員会(IPCMC)を開設する方針を明らかにした。

(ザ・サン、ザ・スター、6月10日、光明日報、星洲日報、ニュー・ストレーツ・タイムズ、マレーシアン・インサイダー、6月9日)

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