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野党幹部らを煽動容疑で逮捕、警察が実力行使

2013年05月27日 13:22 JST配信

【クアラルンプール】 野党が中心となった不正選挙に抗議する集会が各地で続く中、治安当局は23日、野党幹部らを扇動罪容疑で逮捕したほか、学生運動の指導者や野党政治家を裁判所に告発、あるいは召喚状を出した。内務省・警察はこれまで不正選挙に抗議する集会そのものへの弾圧は行なっていないが、無許可開催など違法性があれば実力行使を辞さないと警告していた。

逮捕されたのは、人民正義党(PKR)のティエン・チュア党首補と汎マレーシア・イスラム党(PAS)のタムリン・ガファル氏、反・与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)民間組織のハリス・イブラヒム氏の3人。5月13日に開催された座談会での発言に問題があると見なされた。3人は24日に釈放された。

また同座談会に出席した学生運動家のアダム・アドリ氏が、発言が煽動的であるとして裁判所に告発された。アダム氏は保釈金を支払った。

またPKRの「スアラ・キアディラン」やPASの「ハラカ」、民主行動党(DAP)の「ロケット」などの政党機関紙が当局より許可を得ていないとして押収された。

同日夜には、DAPがセランゴール州ペタリンジャヤで、1万人の規模の公正な選挙を求める集会を開催。クアラトレンガヌでも、少なくとも数千人が参加する集会が行われた。

(南洋商報、星洲日報、ザ・スター、5月24日)

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