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与党連合が勝った選挙区で報奨、野党「買収の証拠」

2013年05月16日 16:21 JST配信

【ペナン=マレーシアBIZナビ】 与党連合・国民戦線(BN)候補が当選した場合に現金が貰えるという「スペシャル・ラッキー・ボーナス」なる引換券を持った群衆が9日、引換所前に行列を作った。野党連合・人民同盟(PR)側は、これこそ買収の動かぬ証拠だとして警察及び選挙委員会(EC)に通報した。

ボーナス対象となったのは、BN候補者が勝利した10カ所の州議会選挙区。貰えた金額は、当該選挙区のBN側の置かれた状況によって120—200リンギとバラつきがあったという。スンガイ・ドゥア選挙区はわずか357票差、プラウ・ベトン選挙区も395票差、バヤン・レパス選挙区も458票差と大接戦の末にBNが勝利していることから、買収行為がなければPR側が勝利していた可能性がある。

PRが政権維持に成功したペナン州政府は13日、選挙違反を調査するためのパネルを独自に立ち上げると発表した。再任されたリム・グアンエン州首相は、ECや汚職摘発委員会(MACC)が実施している調査が信頼できないからだと説明している。

同日、PRから出馬して落選した10人の候補者がMACCに対して、BNによる選挙違反行為を訴えでた。

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