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プロトン再建、ロータス売却も選択肢=マハティール元首相

2012年02月07日 20:04 JST配信

【クアラルンプール】 第1国民車メーカー、プロトン・ホールディングスのアドバイザーを務めるマハティール・モハメド元首相は、英子会社のグループ・ロータス・インターナショナルを売却することも再建に向けた一つの選択肢との考えを示した。
マハティール氏は「ブルームバーグ」のインタビューに対して、ロータスはスポーツカーメーカーであるだけでなく、優れた技術を持つ企業であり、中国などにエンジニアリング技術を売却することもできると述べた。
同氏は、DRBハイコムによるプロトン株42.7%の買収について、DRBハイコムの経営実権を握る著名実業家のサイド・モクタル・アルブカリー氏は起業家として成功した人物であり、多くの自動車メーカーがDRBハイコムと提携関係を結ぶことを期待しているとコメント。金銭面でも強固な基盤を持っており、今後に期待するとした。
プロトンがグローバル事業展開の視点から戦略的パートナー企業を必要とするかについてマハティール氏は、大企業と提携関係を結ぶ必要はなく小規模なメーカーと提携することも可能とコメント。様々なオプションがあると述べた。その上で、プロトン経営陣は体制を改善する必要があり、外資メーカーに呑み込まれないためにも努力をすべきだと語った。
プロトンの手元資金について、マハリール・アリフ元最高経営責任者(CEO)の下、40億リンギに達していたが、およそ18億リンギはタンジョン・マリムのプラント建設に投資され、マハリール氏が2005年9月にプロトンを離れた際には、24億リンギが残されていたと説明。2008年末にモハマド・アズラン元会長がプロトンを去った際には12億リンギに減り、現在は6億リンギしか残っていないとして歴代経営陣の経営姿勢を批判した。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、2月4、7日

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