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原油増進回収プロジェクト、ペトロナスとシェルが実施

2012年01月18日 06:32 JST配信

【クアラルンプール】 国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)とシェル・マレーシアは16日、30年間に渡る原油増進回収(EOR)プロジェクトを推進することで合意した。規模はおよそ380億リンギ。
同日、ペトロナスとサラワク・シェル、サバ・シェル・ペトロリアム、シェル・サバ・セラタン、ペトロナス・チャリガリが生産物分与契約(PSC)を締結した。
EORプロジェクトの実施により、サバ北部の油田やバラム油田などにおける原油回収量が50%増すと見込まれている。これらの油田では数十年間に渡り油田開発が進められてきた。
契約締結式典において、ナジブ・ラザク首相はEORプロジェクトの実施によりマレーシアの石油埋蔵量の最大限の開発を見込むことができ、経済にもプラス影響を与えるとコメント。最新技術を利用した画期的なプロジェクトとなると述べた。また、石油・ガス、エネルギーセクターはマレーシアの国内総生産(GDP)に20%の貢献をしており、今後も多大な貢献を期待しているとした。
EORプロジェクトは経済改革プログラム(ETP)の優先プロジェクト、エントリー・ポイント・プロジェクト(EPP)に含まれており、今後のマレーシアにおける原油需要に応えると期待されている。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、1月17日

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