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ペトロナス、国際石油資本と石化プラント建設で合弁協議か

2012年01月03日 15:37 JST配信

【クアラルンプール】 国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)がシェルやエクソン・モービル、伊藤忠、三菱などのオイルメジャー(国際石油資本)と、マレーシア南部において石油化学プラントを建設するための協議を行っている模様だ。
情報筋によると、プラントはペトロナスの石油精製コンプレックス内に建設される見通しで、増加が予想されるアジア地域での石油化学製品の需要に応え、収益源の多様化を見込んだ動きだ。2012年中頃までには事業提携に関する何らかの決断を下すと見られており、事業化調査が実施されている。
日系石油資本からは昨年3月の東日本大震災以降、自然災害の影響を避けるために海外への事業移転を計画する動きがでており、ペトロナスはその点に注目しているという。
ペトロナスはジョホール州南部において石油精製・石油化学統合開発(RAPID)と命名された産業集積地の開発を進めており、2016年末までの稼動開始を予定している。国内におけるガソリンやジェット燃料、ディーゼル油などの石油製品の生産能力拡大が目的。増加する国内需要に対応し、且つ新興諸国などへの輸出を促進する。
業界関係者は、ジョホールにおけるRAPIDプロジェクトの実施により中国などと競争できる石油製品の貿易ハブができると期待している。

ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月24日

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