ホーム > 三面・事件 > アルカイダの「公式」サイト、マレーシア所在が判明

アルカイダの「公式」サイト、マレーシア所在が判明

2012年11月02日 11:23 JST配信

【ペタリンジャヤ】 先ごろレバノンで自爆テロを計画していたとして逮捕されたマレーシア人2人は国際テロ組織、アルカイダに関係があると見られているが、このほどアルカイダの”公式”ウエブサイトのアドレスがマレーシア国内にあったことが判明。サイトは10月31日午後4時に当局によって閉鎖された。英字紙「ザ・スター」が当局に通報したという。

問題のサイトは「Tawhed.net」で、米国陸軍士官学校のリポートによるとアルカイダの現指導者であるアイマン・ザワヒリ容疑者のメッセージなどが掲載されたライブラリー。カウンター・テロリズム専門家によると、ある国でイスラム聖戦を訴えるウエブサイトやフォーラムを秘密裏に運営し、当局に察知されると別の国に移動するのがアルカイダのネット戦略だという。

テログループ関連のウエブサイトは、マレーシアではこれまでにも「Shumukh Al-Islam」や「Al Faluja」など少なくとも2つが所在していたことが判明しており、いずれも当局によって閉鎖されている。

マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)のモハメド・シャリル・タルミジ議長は、テロ組織が関係したウエブサイトの実態調査に乗り出したことを明らかにした。

カウンター・テロリズム専門家は、サーバーの維持コストが安いことやシステムが脆弱であることなどからマレーシアが設置場所として選ばれたと分析。テロ組織と当局のいたちごっこだと指摘した。

(ザ・スター、11月1日)

関連カテゴリ: 三面・事件

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。