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政府系9社、3年連続黒字も政府に配当支払わず

2012年10月18日 12:34 JST配信

【クアラルンプール】 2011年度の会計検査院報告で、政府系企業9社が3年連続で合計9億リンギの黒字を計上していたにもかかわらず政府に配当を支払っていないことが明らかになった。

1993年の財務省通達を通じて政府は政府系企業に少なくとも利益の10%を配当として国庫に収めることを求めており、大きな利益を上げた企業には財務状態に応じてさらに大きな配当率を求めている。会計検査では政府が50%以上の株式を保有する47社について2008年—2010年の監査を行った。これによると23社が3年連続で税引き後の利益を計上しており、利益の総額は2,558億3,400万リンギに達していた。

2012年5月時点で2010年度の配当を政府に支払ったのは47社のうち14社にとどまり、配当額は494億9,000万リンギにとどまった。うち10社は3年連続黒字で、配当総額は1,093億6,000万リンギに達した。過去3年の配当額のトップは国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)で807億5,100万リンギだった。

一方、マレーシア輸出入銀行やマレー鉄道(KTMB)、インダ・ウォーターなど9社は2年連続赤字で、赤字総額は24億4,600万リンギとなった。

(南洋商報、星洲日報、10月17日)

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