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1日平均150台が自動車窃盗被害に、手口もハイテク化

2012年01月31日 18:58 JST配信

【ペタリンジャヤ】 マレーシア国内で2010年以降に盗難被害に遭った自動車は11万2,503台に上っており、1日平均150台が盗まれている計算になる。2010年通年の盗難台数は5万7,462台、昨年は9月末時点で5万5,041台となった。
警察幹部によると、車種別での東南台数トップが「プロトン・ウィラ」で、2位以下は「プロトン・サガ」、「プロトン・イスワラ」、「プロドゥア・マイヴィ」となっている。価格に関係なく需要が多い車がターゲットになっている。ただ販売台数との比率でみると、「トヨタ・ハイラックス」と「ホンダ・シビック」のリスクが高くなっている。
一部の盗難車は海外に密輸出されているが、解体された上で部品が売買されたり、犯罪に用いられたりするケースもあるという。例えば車種別で5番目に被害が多かった「トヨタ・ハイラックス」の多くは、四輪駆動車の需要の多い中東に密輸されている。
自動車窃盗シンジケートの手口は年々ハイテク化しており、電子機器を使って警報システムを解除して窃盗に及んでいる。また駐車場を専門に狙うグループもおり、自分たちの車と盗んだ車を連結して1枚の駐車券で無人ゲートを一緒に通り抜けているという。
車両の盗難事件が増えるに連れ、保険会社の盗難保険の支給額が増えている。損保協会によると、2000年には3億4,039万リンギあまりだった支出額は、2011年には6億372万リンギとおよそ倍増した。申請件数も2万145件から3万7,564件に増加している。申請内訳は個人所有の乗用車が8,736台で、二輪車が2万7,304台。

ザ・スター、1月30日

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