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預言者諷刺映画、KLで大規模抗議デモ 21日に数千人が参加

2012年09月24日 20:53 JST配信

【クアラルンプール】 イスラム教の預言者ムハンマドを諷刺した米国映画に抗議するデモが21日午後、イスラム教系政党の下でクアラルンプール(KL)で行われ、数千人が参加した。

汎マレーシア・イスラム党(PAS)青年部は、金曜の礼拝が終了した後に米国大使館前までのデモ行進を実施し、3,000人以上が参加した。与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)青年部もマスジット・ジャメで抗議集会を開き、500人余りが参加した。米国大使館のあるジャラン・トゥン・ラザック周辺の道路は一時通行止めとなったが、暴力事件などはなく整然と行われた。

マレーシア政府は製作者に対する抗議の声明を発表する一方で、暴力を伴う抗議活動を戒める声明を発表。検索大手のグーグル・マレーシアは、問題の映像を検索できないようブロックすると発表している。PASの精神的指導者であるニック・アジズ氏(クランタン州首相)は、米国製品やユダヤ資本による製品の不買を呼び掛けた。

「イスラム教徒の無邪気さ」と題する同映画はムハンマドが女性関係にだらしがなく児童性愛に関心をもっている人物のように描いており、映画の一部分がネット上で流れたことからまたたく間に世界中に広がって各地で反米デモが繰り広げられた。11日にリビアの米国大使館が襲撃されて大使が死亡した事件も映画に対する反発が背景にあるとみられている。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、星洲日報、南洋商報、9月22日)

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